実際の浮気調査でわかる!自分に当てはまるパターンと解決策

CASE1:怒り爆発!!気の強い妻の浮気調査とは

奥さんが気の強い性格で、遊び人の夫が職場で知り会った若い女性と浮気してしまったケース。
20代後半の旦那さんはスポーツマンでかなりのイケメン、モテ男でしたが結婚を期に女性関係に歯止めをかけて家庭のために働いていました。
ところが、職場で淡々とした仕事を続けるうちにまた浮気性が出始めて、職場に入って来た若い女性と恋愛関係に

それを察知した奥さんは「やっぱりか」と思い、夫婦の約束である「浮気したら条件をのんで離婚」をつきつけようと自分で浮気調査をすることに。
仕事帰りの旦那さんは奥さんがあとをつけてきているとは知らず、浮気相手と一緒に車で郊外にある人目のつかない公園の駐車場へ。

2人が車を並べているところへ乗り込んでドアを開け、「何やってんの!!」と旦那に詰め寄りました。
旦那さんはその場で言い訳をしてしのぎ、後日、夫婦は協議離婚の準備をすることに。

しかし、ここで財産分与や親権、養育費の条件をつきつけた奥さんは、旦那さんからの逆襲に合うハメに。
勢いよく条件をつきつけた奥さんでしたが、旦那さんは「浮気相手じゃないだろ!!」と一喝。

2人が肉体関係をもっている証拠はどこにもなく、単に車を並べて会っていただけという状況だけ。
裁判をしても「離婚の理由になる不貞行為」の証拠などないため、旦那さんは職場の女性と話しをしていただけと言い張ったのです。

結果的に協議離婚は成立せず、のちに奥さんは探偵事務所に浮気調査の依頼をするようになりました。

気の強い妻の浮気調査

CASE2:自爆行為!?不倫相手の自宅に乗り込んだ!

奥さんが浮気をしていて、不倫相手のこともある程度調べた旦那さん。
離婚を決意したので、妻と不倫相手に対して慰謝料を請求しようと探偵に依頼しました。

探偵事務所のスタッフと何度も電話連絡をしていくうち、旦那さんは気を大きくしたのか、強い味方ができたと思って強気な態度に出るように。
そのうち、自分でも探偵の調査員ができる!と思いこんで色々と調べるようになっていきました。

あるとき、不倫相手に対する慰謝料を請求するため、相手方の住所を調べようと自宅付近を徘徊したようです。
そして、何と相手の自宅アパートの部屋に入り込み、タンスの中にあった預金通帳などの残高を見て、慰謝料の請求金額を決めようとしました。

その結果を探偵事務所のスタッフに伝えたところ、事務所側はこれに対して即契約解除の通告を出しました。
勢い余った旦那さんは住居侵入罪を犯し、浮気調査をしていたのです。

法律に抵触する行為であることは承知していたはずですが、明らかな犯罪行為に該当するため、探偵事務所はそれ以降調査をしないことを決定しました。

CASE3:とんでもない金額!?有名探偵事務所に依頼した結果とは

妻が不倫をしているようだと気付いた旦那さんは、離婚調停を考えて探偵事務所に浮気調査の依頼を検討していました。
時間がたつにつれて夫婦仲は冷え込んでいき、奥さんの仕事の帰りが遅くなったり休みの日も家を空けることが多くなっていった様子。

「やっぱり不倫してるんじゃないか?」疑いの気持ちが深くなっていった旦那さんはホームページで探偵事務所・興信所を検索しました。
すると、「○○市 探偵」と検索したところ、地方都市にも関わらずヒットした探偵事務所が多数。

早速サイトに掲載されていたフリーダイヤルに電話してアポをとり、1週間後に探偵事務所のスタッフと会うことになりました。
そして、奥さんの仕事のシフト上で休みの多い1週間のあいだ、休日と仕事帰りの時間すべてに調査をかけることで契約。

結果的に浮気の証拠が撮れ、ホテルに出入している映像データを受け取ることができました。
ところが、そのあとに送られてきた請求書を見てビックリ!!

合計36時間の浮気調査で○○十万円という超高額な金額が書かれていたのです。
ホームぺージでヒットして○○市 探偵というのは、首都圏から出張調査できるという意味のSEO対策を含めての記載。

これを「地元にある探偵事務所」と思った旦那さんは契約して1週間スタッフと調査員を拘束したのです。
当然、出張費用や交通費が相当なものとなり、調査料金にプラスされて高額料金が発生しました。

CASE4:手がかりなしの状態から依頼すると・・・

手掛かりなしの浮気調査は時間と手間がかかってしまいます。
探偵事務所に依頼する人の多くが妻・夫の不倫が確定したような状態でコンタクトをとってきます。
しかし、「雰囲気や生活の様子」「メールや通話履歴にそれらしいのがある」といった状況のみで依頼してくることが多いのです。

ある奥さんは旦那さんの様子から「不倫してるかも」と思って依頼をしてきました。
すでに結婚してから5年が経過していて小さい子供もいる家庭ですが、旦那さんがキャバクラの女性と恋に落ちてしまって浮気してるというのです。

探偵事務所の調査員は「特定の日、場所、時間」に調査を絞ることができず、単に旦那さんの仕事帰りを追跡する、休日の様子を確認するという浮気調査を実施。
旦那さんはキャバクラに行ったり、同伴で女性と夕食をとることはしますが、不倫しているという証拠はなかなか撮ることができませんでした。

相手の女性は当然ながら仕事として付き合っているわけで、旦那さんとのあいだに恋愛感情があるかどうか、同伴時の会話を聴取しても判然としません。
こうした調査は極めて難しく、期間も時間もかかることがあるので、しっかりした事前情報が必要になるケースです。